資生堂が今年に入り4度目の商品自主回収を実施した。消費者や取引先から不安の声も上がっており、品質管理の強化を急ぐ。「プロ経営者」魚谷社長の下、業績は好調だが、思わぬ綻びが広がりかねない。

<span class="fontBold">ボディー用洗浄料やアイライナーが回収対象に</span>
ボディー用洗浄料やアイライナーが回収対象に
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 「目元に使うものだし怖い」「資生堂、あまり買わないようにした方がよいのかな」──。

 資生堂は9月中旬、「インテグレート」ブランドの「キラーウインクジェルライナー」というアイライナーの自主回収を発表した。直後、ツイッターには不安の声が多く上がった。それもそのはずだ。今年、同社の自主回収が多発している。2月に1件、7月に2件、今回で4件目となった。しかも今回発表したアイライナーは、2月に自主回収した商品と同じもので、当時交換した商品も9月の回収対象に含まれる。

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