ソニー、オリンパスの共同出資会社が手術用顕微鏡の新しいシステムを開発した。光学顕微鏡でのぞき込んでいた患部を、大画面のデジタル映像で表示することが可能になる。外科手術の現場にデジタル技術を持ち込んだソニー。販売の行方に関心が高まりそうだ。

<span class="fontBold">小型で軽量のオーブアイは、複数の診療科の手術で使用しやすい</span>
小型で軽量のオーブアイは、複数の診療科の手術で使用しやすい

 「脳神経外科手術の新たなスタイルとして定着するかもしれない」。近畿地方の大学病院に勤務する脳神経外科医がこう期待を込める手術用顕微鏡システムがお目見えする。オリンパスが10月上旬に日米で発売する「オーブアイ」。技術開発をソニー・オリンパスメディカルソリューションズ(SOMED、東京都八王子市)が担当した。

 「大型モニターに4K映像で患部を映し出せる」(SOMEDの津末陽一社長)のが売り物だ。専用の3Dゴーグルをかければ、臨場感のある立体映像を見ることができる。

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