情報セキュリティーの分野で人材紹介を手掛ける日本ハッカー協会が始動した。日本に眠るハッカーの才能を企業で開花させることで、悪の道に転落するのを防ぐ。不当な摘発には弁護士を派遣するなどして対抗する。ハッカーが萎縮せず、活躍できる社会を目指す。

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 日本ハッカー協会が9月13日に活動を開始した。情報セキュリティー会社ネットエージェントの元会長、杉浦隆幸氏が協会の代表理事を務める。同日、東京・秋葉原で設立イベントに臨んだ杉浦氏は「ハッカーが悪い道に進まないよう、雇用を確保する」と述べ、人材紹介業に乗り出すとした。