強気の姿勢で中国やメキシコとの通商交渉に挑んできたトランプ米大統領に、米国のビジネス界が牙をむいた。米国を代表する企業が名を連ねる業界団体が一念発起80以上の団体が集まって大規模ロビー活動を始めた。だがワシントンの現役ロビイストたちは早くも「効果はない」とあきらめ顔。もはや打つ手はないのか。

加盟企業には日本企業の名も
●活動に参加する主な業界団体
(写真= Pool/Getty Images)

 9月12日、中国などとの貿易に高い関税を課すトランプ米大統領の通商政策に反対を唱える大規模ロビー活動が始まった。その名も「タリフス・ハート・ザ・ハートランド(関税は米国を傷つける)」。数百万ドルの資金を投じ、世論を味方につけるための反対イベントの開催や広告掲載、米議会議員への陳情に励むという。

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