経営不振に陥ったパイオニアが、存続に向けてもがいている。9月下旬に迫る協調融資の返済期限は、香港ファンドからの資金調達でひとまず切り抜けられそう。だがこれはあくまで一時しのぎ。資本増強策の交渉は続いており、当面、目が離せない。

パイオニアの資金繰りは厳しい状況が続いている(写真=ロイター/アフロ)

 9月下旬に迫る133億円のシンジケートローン(協調融資)の返済期限を乗り切れるのか──。経営不振のパイオニアの当面の焦点はここにあった。