米ホテル大手、ヒルトンが日本でデジタル技術を生かした接客術を探る。宿泊客がスマートフォンのアプリを操作して部屋に入れるようにする「デジタルキー」を2019年中に完備。室内のテレビ操作などもスマホでできるようにする。スマホによる「おもてなし」で競合との違いを打ち出す戦略だ。

ホテルの接客場所で真っ先に思い浮かぶのはフロントのカウンターだろう。チェックインの手続きはもちろん、案内役のコンシェルジュが、地域情報や館内サービスについて教えてくれる。顧客にどれだけ丁寧に対応するかでそのホテルの「格」が決まるのが、業界の常識と言っても過言ではない。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り947文字 / 全文文字
-
有料会員(月額プラン)は初月無料!
今すぐ会員登録(有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題
日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?