特定保健用食品(トクホ)飲料が苦戦し、サントリーの決算にも影響を及ぼしている。健康志向を追い風に市場は伸びてきたが、トクホよりも安価な機能性表示食品などが登場し、客を奪われている。サントリーや花王はトクホ商品のてこ入れに動き出したが、消費者の低価格志向の壁を乗り越えられるかは未知数だ。

特定保健用食品の品目数は16年から減少
●特定保健用食品の許可品目数の推移
注:日本健康・栄養食品協会のデータより作成。累計品目が減少しているのは、企業が販売を休止し、許可を取り下げた商品があるため

 「トクホ以外の商品が増えたことで、ライトユーザーが他の商品に流出した」。サントリー食品インターナショナル(SBF)の担当者はトクホ飲料を取り巻く環境の厳しさを指摘する。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1142文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。