貿易赤字の削減を目指すトランプ米大統領が、日本に対しても強硬姿勢を示し始めた。11月の中間選挙で政治的成果を誇示するため、通商問題での圧力を強めそうだ。日米の貿易協議は8月の初会合に続き、今月下旬に2回目を控えている。

ドナルド・トランプ 米大統領

9/10 @ ツイッター
核ミサイルなしの軍事パレードは重大で前向きな意思表示だ。ありがとう、金委員長

9/9 @ ツイッター
中国への追加関税で米アップル製品は値上がりするかもしれない。だが、米国で生産すれば無関税だ

9/7 @ 大統領専用機内での記者懇談
(日本との貿易協議について)合意に達しなければ、日本は彼らにとって大変な問題になると分かっている


(写真=ユニフォトプレス)
トランプ米大統領は、日本との貿易協議に関して強硬姿勢を示している。北朝鮮問題などアジア政策で日本との協調を重視してきたが、11月の中間選挙で貿易赤字の削減という成果をアピールしようと、ここにきて対日赤字を標的にし始めた。米国は自動車分野、牛肉などの農業分野、為替分野を中心に日本に譲歩を迫る。一方、第3弾の対中追加関税の対象には、直接的な影響はないとされていた米アップルの製品なども含まれ、国内産業界からの反発が強まっている。また、北朝鮮が行った軍事パレードに対して、核ミサイルを登場させなかったことを評価し、非核化の前進を強調した。

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