11月の中間選挙を前にして、トランプ米大統領は自身の経済政策の成功を強調した。ただし、元側近2人の有罪が確定するなど、イメージ維持が難しくなりつつある。進展を誇示してきた北朝鮮の非核化においても、中国との貿易戦争が影を落としている。

ドナルド・トランプ 米大統領
(写真=ユニフォトプレス)
(写真=ユニフォトプレス)

8/25 @ ツイッター
国務長官の訪朝を中止させた。北朝鮮の非核化に十分な進展が見られず、中国の協力も弱まっている

8/24 @ ツイッター
米国経済はほとんど全方面で新記録更新中だ。私の当選以降、生み出された価値の大きさは計り知れない

8/23 @ ツイッター
南アフリカの土地収用などに関する調査を国務長官に指示した。南ア政府は白人農家から土地を奪っている


8月22日、米ディスカウントストア大手のCEO(最高経営責任者)が現在の景気を「私のキャリアの中で一番良い状態」と表現した。トランプ米大統領はこれをふまえ、経済政策の成功を強調。元側近2人の有罪確定など負のイメージを、中間選挙に向けて払拭したいとの思惑がある。アパルトヘイトの名残ともいえる土地所有の不平等の解消に取り組む南アフリカ政府に警戒感を表明するなど、米国内の白人層へのアピールともとれる言動もあった。一方、先の米朝首脳会談以降、成功を誇示してきた北朝鮮の非核化は、貿易戦争で対抗する中国の支援が得られず、思うように進んでいない。

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