人手不足が深刻な工場や物流施設向けにモノを保管、搬送、仕分けするシステムを提供している。M&A(合併・買収)で機器の内製化を進め、一気通貫のシステムを構築できるのが強みだ。世界で受注が急増し、営業利益や株価が過去最高を更新し続けている。

<b>米国の物流センターに導入したダイフクの自動搬送システムと同社の北條正樹社長</b>(写真=右:竹井 俊晴)
米国の物流センターに導入したダイフクの自動搬送システムと同社の北條正樹社長(写真=右:竹井 俊晴)

 パルシステム生活協同組合連合会は2月、東京・八王子にある物流センターに自動集品システムを導入した。パルシステム物流管理課の飯野恵氏は、「既設のピッキングシステムでは16人で行っていた作業を9人でこなせるようになった」と語る。このシステムを構築したのがダイフクだ。

 ダイフクが物流業界の駆け込み寺のような存在になっている。ネット通販の普及で荷物量は増える一方で、物流センターでは人手不足が深刻だ。同社は顧客の荷物を効率的に保管、搬送、仕分けするシステムを提供し、人員を削減できるため、注文が殺到している。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り752文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。