人手不足が深刻な工場や物流施設向けにモノを保管、搬送、仕分けするシステムを提供している。M&A(合併・買収)で機器の内製化を進め、一気通貫のシステムを構築できるのが強みだ。世界で受注が急増し、営業利益や株価が過去最高を更新し続けている。

<b>米国の物流センターに導入したダイフクの自動搬送システムと同社の北條正樹社長</b>(写真=右:竹井 俊晴)
米国の物流センターに導入したダイフクの自動搬送システムと同社の北條正樹社長(写真=右:竹井 俊晴)

 パルシステム生活協同組合連合会は2月、東京・八王子にある物流センターに自動集品システムを導入した。パルシステム物流管理課の飯野恵氏は、「既設のピッキングシステムでは16人で行っていた作業を9人でこなせるようになった」と語る。このシステムを構築したのがダイフクだ。

 ダイフクが物流業界の駆け込み寺のような存在になっている。ネット通販の普及で荷物量は増える一方で、物流センターでは人手不足が深刻だ。同社は顧客の荷物を効率的に保管、搬送、仕分けするシステムを提供し、人員を削減できるため、注文が殺到している。

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