国内外から注目された戦後70年談話をバランスに腐心した内容で着地させた安倍晋三首相。安全保障関連法案審議の迷走による内閣支持率低下で、「守り」の姿勢を優先している。自民党総裁選後の「人事」や経済対策などで再浮揚を図る構えだが、秋にかけて正念場が続く。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2772文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題