パイオニアが、カルソニックカンセイなど複数企業との提携協議を発表した。焦点は「虎の子」のデジタル地図子会社だが、失うとパイオニアの“解体”につながりかねない。プラズマテレビとレーザーディスク、そしてスマホ。技術のトレンドを見抜けなかったツケを払うときがきた。

市販のカーナビでは性能の高さで一世を風靡した(写真=ロイター/アフロ)

 パイオニアの再建が正念場を迎えている。同社は8月9日、カルソニックカンセイを含む「複数の企業と提携について協議している」と発表した。8月6日の決算では継続企業の前提に疑義が生じていると開示済み。9月下旬が期限の借入金を返済するため、スポンサー探しをいよいよ本格化させる。

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