大塚家具が業績不振から抜け出せず、創業以来最大の危機に陥っている。自力再建が困難となり、身売り交渉を迫られているが、スポンサー探しも容易ではない。経営権を巡って父との争いには勝った久美子社長だが、今度は自らの座を守れるか、大きな試練に直面する。

<span class="fontBold">苦境に立たされている大塚久美子社長</span>(写真=朝日新聞社)
苦境に立たされている大塚久美子社長(写真=朝日新聞社)

 8月12日、日曜日の夕方、記者は大塚家具の銀座本店を訪れた。顧客はまばらで、店員の姿の方が目に付く。「お客様に大丈夫なのかと聞かれることも多いですが、分かりませんとしか答えようがありません」。経営難と身売り交渉に関する報道が過熱する中、商品説明をしてくれた店員はこう話した。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1067文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

【無料ウェビナーのご案内】
ZOZO NEXT 金山CEO、
フューチャリスト尾原氏ら登壇!

次世代DX経営と若手人材創出を徹底議論

■テーマ
次世代DX経営が企業競争力を決める ~若手リーダーの創出が企業成長のカギ~

■開催概要
日時:2021年12月13日(月)~14日(火)、合計4セッション
講師:ZOZO NEXT 金山裕樹・代表取締役CEO、フューチャリスト 尾原和啓氏ほか

■パートナー
インテル

■受講料
無料、事前登録制(先着順)

>>詳細・申し込みは以下の記事をご覧ください。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00396/112600001/