名古屋市でロボットの世界競技会が開催され、AI(人工知能)やロボットの研究者が集まった。企業の関係者が優秀な研究者に接触し、実際の採用につなげるケースが目立っている。ただ日本勢の順位は低迷。世界的に不足するAI人材の獲得競争は厳しさを増している。

 7月27日から4日間、名古屋市でロボットの世界競技会「ロボカップ2017名古屋世界大会」が開催され、約40の国・地域から約400チームが出場した。

 1997年に始まった同大会は、AI(人工知能)やロボットの進化で競技レベルが向上。同時に過熱しているのが、企業の人材争奪戦だ。特に併設イベントの米アマゾンロボティクスが主催する競技会は、物流施設で商品を取り出す実用的な技術を競うため、企業が参加者に熱い視線を注ぐ。

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