中国のライドシェア大手、滴滴出行は7月19日、ソフトバンクと合弁会社を設立したと発表した。国内のタクシー会社にAIを活用した効率的な配車システムを提供し、配車アプリ市場の拡大を狙う。配車アプリ事業を手掛ける日本交通グループなどが当面のライバルだが、本当の「敵」は彼らとは限らない。

タクシー料金の制度が変わらない限り、日本での変革は難しい(写真=的野 弘路)

 ソフトバンクが中国の配車サービス大手、滴滴出行と合弁会社を設立した。AI(人工知能)を搭載した配車システムを今秋からタクシー会社に提供。滴滴の配車アプリを介してタクシーを探す利用者と、タクシードライバーを効率よく結びつけるサービスを展開する。