シャープは2018年12月までに、超高精細映像「8K」に対応した液晶テレビを発売する。「4K」を主戦場とする競合メーカーに先行する構えだが、コンテンツなどの環境が整うかは不透明だ。鴻海精密工業の傘下で業績は回復したが、「テレビ」を成長の軸とするシャープの戦略は新味に乏しい。

<b>テレビが8Kに進化すると「没入感」が得られるとシャープは強調</b>
テレビが8Kに進化すると「没入感」が得られるとシャープは強調

 シャープは7月13日、2018年12月までに一般家庭向けの「8Kテレビ」を発売すると発表した。NHKが8Kの実用放送を始めるタイミングに合わせ、先陣を切って対応テレビを市場に投入する。

 8Kはフルハイビジョンの16倍、4Kの4倍の解像度を持つ超高精細映像規格のこと。シャープは既に、業務用の8K液晶モニターを販売している。この技術を一般向けのテレビに展開し、「8Kで競合に先駆ける」(喜多村和洋デジタル情報家電事業本部副本部長)方針だ。

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