前LINE社長の森川亮氏が率いる動画配信サービスの「Cチャンネル」が中国進出を加速している。5月に中国ファンドから出資を受け、日本で培ったスマホ動画のノウハウを武器にEC市場を開拓する。切り札にするのは中国で急増する「インフルエンサー」。日本商品の販売拡大を支援する考えだ。

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買収企業を生かして日本企業の中国での販売を支援する(右は森川氏)
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 「ようやく時代が追いついてきた」。女性向け動画配信を手掛けるC Channel(Cチャンネル、東京・港)の森川亮社長は思わずこぶしを握った。6月20日、米フェイスブック傘下のインスタグラムが、最大60分の動画を投稿できる「IGTV」を始めると発表。最大の特徴は、スマートフォンで見やすい「縦型」動画をメーンにしたことで、最大手の「ユーチューブ」がパソコンなどを念頭に「横型」で展開するのとは一線を画す。「スマホ動画を見て商品を買うスタイルが当たり前になってくる」と森川氏はにらむ。

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