パナソニックが中国の家電事業を強化し、2020年度に17年度比2倍の売り上げを目指す。日本とは裏腹に、インターネット接続機能を搭載した最先端家電に消費者が飛びつく。家電事業の海外売上高比率を22年度までに6割に高める計画を掲げるが、トレンドの起点は中国になりそうだ。

中国で発売したネット接続できる冷蔵庫(左)と、生活提案拠点(右)

 「今年の売り上げは去年の3倍だ」。中国EC(電子商取引)2位の京東集団(JDドットコム)は6月18日まで、創業記念日恒例の大規模セールを実施した。パナソニックで家電事業を率いるアプライアンス社の本間哲朗社長は翌19日、その「6.18セール」で実施した「パナソニックブランドデー」の結果を満足げに披露した。