6月18日朝に大阪府北部で最大震度6弱を観測した地震。法定耐用年数を超えた水道管が破裂し、多くの家庭で一時断水に追い込まれた。改めて露呈した脆弱インフラ。民間資金を活用した更新対策への期待が高まるが、思惑通りに事は進むのか。

<span class="fontBold">震度6弱を観測した大阪府高槻市では道路が陥没して水道管が破裂した</span>(写真=読売新聞/アフロ)
震度6弱を観測した大阪府高槻市では道路が陥没して水道管が破裂した(写真=読売新聞/アフロ)

 6月18日朝に最大震度6弱を観測した大阪北部地震では、強い揺れで大阪府吹田市、高槻市、大東市で水道管が破裂、最大で約3日間、送水が停止した。これらの水道管に共通するのは1962~65年の高度経済成長期に設置されたもので、いずれも法定耐用年数の40年を超えていたということだ。

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