トランプ米大統領は6月18日、中国への制裁関税を巡り、新たな追加関税を検討すると発表した。6月15日に発表した制裁に、中国が同規模の報復を表明したことへの追加の対抗措置で、対立は深まっている。カナダや欧州連合(EU)も米国への報復関税実施を決めており、世界的な貿易戦争の様相を呈してきた。

ドナルド・トランプ 米大統領
(写真=ユニフォトプレス)
(写真=ユニフォトプレス)

6/18 @ 声明
米国の知財や技術を獲得するなど、(中国は)不公正な貿易慣行を変える意思が見られない

6/15 @ ツイッター
メルケル独首相とは素晴らしい関係にある。しかし、フェイクニュースのメディアは悪い写真だけを見せる

6/15 @ 記者会見
北朝鮮のような問題があるのだから、ロシアと仲よくしないより、した方がはるかにいい


ドナルド・トランプ米大統領は6月18日、中国からの輸入品に高関税を課す制裁措置を巡り、新たに2000億ドル(約22兆円)相当の輸入品に10%の追加関税を検討するよう米通商代表部に指示したと発表した。6月15日に、500億ドル相当分に25%の関税を課すと発表していたが、中国が同規模の報復措置を打ち出したため、追加措置で対抗する。米中は数回に渡って政府首脳クラスが協議を続けてきたが、トランプ大統領は「十分な譲歩を得られない」と述べた。鉄鋼・アルミ製品の分野で報復関税を宣言している欧州連合(EU)などと共に、泥沼の報復合戦の様相を呈している。

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