シャープが成長領域に掲げる「AIoT」強化へ、新戦略を打ち出した。7月にペット関連事業に新規参入し、東芝のパソコン事業を買収し「レッドオーシャン」に再び挑む。鴻海傘下入りから8月で2年。再建のめどは立ったが、液晶テレビに続く柱の育成が急務だ。

シャープは「Be Original.」のスローガンを掲げ(右)、ペット関連事業(左)など新規事業育成を急ぐ(写真=右:ロイター/アフロ)

 「空白市場に先手を打っていく」

 シャープの長谷川祥典専務執行役員は6月11日、ペット関連事業に参入すると宣言した。第1弾として7月末に投入するのがIoT対応の「トイレ」だ。