昭和シェル石油との合併話が進まない出光興産の大株主に、物言う株主(アクティビスト)が浮上した。香港のオアシス・マネジメント・カンパニー。昭シェルへのTOB(株式公開買い付け)を要求している。TOBは無理でも、出光が合併に反対する創業家との交渉役をアクティビストに託す可能性がないとは言えない。

昭和シェル石油との合併話は進展するか(写真=Bloomberg/Getty Images)

 出光興産の大株主に「物言う株主(アクティビスト)」で知られる香港のオアシス・マネジメント・カンパニーが浮上したことが明らかになった。オアシスは出光株を4%程度持っているとみられ、現時点では出光創業家に次ぐ大株主になっている可能性がある。