セブンイレブンが手薄だった日用品の販売強化を進めている。品ぞろえや価格面で競争力を高め、ドラッグストアの売り上げを貪欲に奪う作戦だ。月次販売のプラス継続という「必達目標」に向けて成果も見え始めたが、加盟店からは冷ややかな声も漏れる。

(写真=藤村 広平)

 「セブンイレブンで12ロール入りのトイレットペーパーを買ったのは初めて」。埼玉県の30代女性はそう話す。従来はドラッグストアを利用していたが「値段が同じなら、自宅から近いコンビニのほうが便利」というのが理由だ。

 セブン-イレブン・ジャパンが日用品の強化に乗り出している。品ぞろえの見直しと値下げがその両輪で、いずれもドラッグストアを意識した施策だ。