中国のEC(電子商取引)サイト最大手のアリババ集団が、日本の消費財メーカーにラブコールを送る。化粧品や紙おむつなど中国で評価が高い商品を、東南アジア市場にも展開するのが目的だ。販路を一気に拡大できる利点があるが、データを握られる恐れがあるため、二の足を踏む企業も少なくない。

<span class="fontBold">「品質とサービスへの評価が高い日本企業には優位性がある」と話すアリババのチャンCEO</span>(写真=左:Imaginechina/アフロ)
「品質とサービスへの評価が高い日本企業には優位性がある」と話すアリババのチャンCEO(写真=左:Imaginechina/アフロ)

 「東南アジアには巨大なチャンスが眠っている。我々と組めば、商品をさらに幅広く提供できるようになる」

 こう語るのは、中国のEC(電子商取引)最大手、アリババ集団のダニエル・チャンCEO(最高経営責任者)。中国で人気が高い日本の消費財を東南アジアでも販売したい、と本誌のインタビューで力説した。

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