ファーストリテイリングなどアパレルを先頭に、小売り各社が一斉に「無人レジ」の導入に動き出した。人手不足の中、コストを抑えて店舗の作業を減らす切り札として、電子タグを使う方式が有望視される。ただコンビニやスーパーで使うには依然コストが高く、米アマゾンが進める別の方式に取って代わられる恐れもある。

<b>「ジーユー」の無人レジは、カゴごと入れて瞬時に支払金額を計算できる(上)。アパレルは比較的、電子タグを付けやすい(下)</b>(写真=的野 弘路)
「ジーユー」の無人レジは、カゴごと入れて瞬時に支払金額を計算できる(上)。アパレルは比較的、電子タグを付けやすい(下)(写真=的野 弘路)
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 4月下旬のジーユー池袋東口店。5フロア構成の広い店内に、見慣れた有人レジは4台しかない。代わりに客をさばくのは、18台の無人レジだ。

 Tシャツ990円が2点、デニムパンツ1990円が1点……合計5点で8950円。レジ下部に設けられた読み取りボックスに買い物カゴごと商品を入れると、瞬時に品目と点数が画面に表示される。合計金額を確認したら現金やカードで支払い、自分で商品を袋に詰めて持ち帰る。

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