トヨタ自動車が自動運転AI開発では2社目となるベンチャー企業との資本提携を発表した。背景にあるのは世界で繰り広げられる激烈なAI人材争奪戦。米メーカーは巨額買収で傘下に収める戦略を取る。独メーカーはメガサプライヤーと密接に連携。「擦り合わせ」のトヨタに勝算はあるか。

<span class="fontBold">アルベルトの松本壮志社長(右)とトヨタの鯉渕健常務理事</span>
アルベルトの松本壮志社長(右)とトヨタの鯉渕健常務理事

 トヨタ自動車が自動運転のAI(人工知能)開発に向けてタッグを組む新しい相手は、データ分析に強みを持つアルベルト(東京・新宿)だった。ビッグデータを分析するスキルを持つ約100人のデータサイエンティストを抱える同社に約4億円を出資。センサーなどで集める自動走行に必要なデータを的確に分析する技術の開発スピードを上げる。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1102文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。