大手銀行の2016年3月期決算は、マイナス金利の影響で本業の貸し出しによる利益が軒並み減少した。さらにマイナス金利が生み出す「逆ザヤ」は、国債と日銀当座預金への依存も難しくする。バブル崩壊以降、リスクを避ける傾向にあった銀行は、歴史的な低金利下でその存在意義を問われている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1355文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
Powered by リゾーム?