電力やガスの値上げだけではない。食品などでは価格を据え置いて、量を減らす実質値上げも目立つ。消費者はどう感じているのか。日経ビジネスはインターネット調査を実施した。多くの人が値上げの動きを実感しており、生活への影響が大きいことが分かった。

(写真=朝日新聞社)
(写真=朝日新聞社)

 いつもと同じ値段で買ったつもりが、実は内容量が減っていた──。原材料や人件費など諸経費が上昇する中で、今年に入って目立っているのがこのような「ステルス値上げ」とも言いたくなる実質値上げの手法だ。

 山崎製パンはレーズン価格の高騰を受けて5月から、レーズンを使用するパンの一部で、価格を据え置いたままで量を減らした。雪印メグミルクはナチュラルチーズ3品の内容量を140gから120gに減らしている。明治は「ブルガリアヨーグルト」主力2製品の内容量を減らしつつ希望小売価格を10円引き下げた。グラムあたりの価格でみると実質的には値上げとなる。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2119文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

【無料ウェビナーのご案内】
ZOZO NEXT 金山CEO、
フューチャリスト尾原氏ら登壇!

次世代DX経営と若手人材創出を徹底議論

■テーマ
次世代DX経営が企業競争力を決める ~若手リーダーの創出が企業成長のカギ~

■開催概要
日時:2021年12月13日(月)~14日(火)、合計4セッション
講師:ZOZO NEXT 金山裕樹・代表取締役CEO、フューチャリスト 尾原和啓氏ほか

■パートナー
インテル

■受講料
無料、事前登録制(先着順)

>>詳細・申し込みは以下の記事をご覧ください。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00396/112600001/