数十cm浮上して走行する「空飛ぶバイク」を国内のベンチャーが開発した。10月にも実機での飛行試験を始め、2020年の東京五輪までに事業化を目指す。世界中の大企業に先駆ける構えだが、国内の規制をクリアできるかが課題になりそうだ。

樹脂などを組み合わせて軽量化を追求。前後のプロペラ制御でバランスを取って飛行する

 世界中の大企業が参戦する「空飛ぶクルマ」の開発競争で、日本のベンチャーが名乗りを上げた。サッカー日本代表の本田圭佑氏も出資するAerial Lab Industries(以下エアリアルラボ、東京都港区)は4月中旬、数十cm浮上して走行する「ホバーバイク」を開発した。10月にも実機での飛行試験を始め、2020年に1台300万円程度で発売する計画だという。