東芝が従来の方針を転換し、米ウエスチングハウスの「のれん」を減損処理する。医療機器子会社が高値で売れ、債務超過に陥る懸念が薄れたことが背景にある。一方で原子力の「事業性に変更はない」と強調。現実味に乏しい計画を掲げたままだ。

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日経ビジネス2016年5月9日号 18ページより目次

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