フリマアプリのメルカリが東証マザーズに上場する見通しとなった。時価総額は2000億円を超える可能性があり、マザーズを代表する銘柄になりそうだ。ただ、当初想定より上場時期は半年遅れ。上場先も東証1部から切り替えた。舞台裏では何があったのか。
日本では珍しいユニコーン(企業価値が10億ドル超の未上場企業)といわれてきたフリマアプリのメルカリに、ようやく羽ばたく時がやってきた。
日本取引所グループ傘下で新規上場の審査を手掛ける自主規制法人が4月27日の理事会で、メルカリの東証マザーズへの上場承認を事実上決定。5月14日の週にも東京証券取引所が新規上場承認を発表し、6月19日前後に上場する見通しだ。
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