昨年9月に経営破綻した米玩具販売大手トイザラスが日本を含むアジア事業の売却先を探している。日本の事業会社やファンドも買い手として期待されるが、少子高齢化で縮む日本市場の魅力は乏しい。成長市場を足場に持つ中国勢が買収に意欲を見せており、日本事業も中国勢の傘下に入る可能性がある。

(写真=Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

 経営破綻した米玩具販売大手トイザラスが、保有する「トイザらス・アジア・リミテッド」の85%の株式の売却先を探している。同社は日本トイザらス(川崎市)や中国、東南アジアに事業会社を持ち、香港のファン・グループが残りの15%の株式を保有している。