経団連が集計した2018年春闘での賃上げは、率にして2.5%となった。今年で5年目となる「官製春闘」。好業績を背景に大盤振る舞いした企業が増えたように映る。だが、うのみにしてはいけない。この数字には見逃してはいけない「クセ」と「ワナ」がある。

(写真=共同通信)

 データというのは因数分解してみると、決して手放しでは喜べない実態が浮かぶことがある。経団連集計の賃上げ率もその一つだ。

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