もめにもめたセブン&アイ・ホールディングスの経営体制の刷新に、一つの道筋がついた。セブン&アイの鈴木敏文会長と村田紀敏社長は、5月末の株主総会を経てついに退任する。次期社長にはセブン-イレブン・ジャパン社長の井阪隆一氏が昇格するがコングロマリットの経営手腕は未知数だ。

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日経ビジネス2016年4月25日号 12~13ページより目次

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