トランプ大統領が、米アマゾン・ドット・コムを非難し始めた。個人情報を不正利用された米フェイスブック以上に問題視しているとの見方も。中朝首脳会談が今後、米朝首脳会談にどのような影響を及ぼすかも注目だ。

ドナルド・トランプ 米大統領
(写真=UPI/amanaimages)
(写真=UPI/amanaimages)

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アマゾンについての懸念は大統領選のずっと前から表明してきた。ほとんど、もしくは全く税金を払っていないし、我々の郵便システムを配達小僧のように使い、何千もの小売店を破綻に追いやっている

3/28 @ ツイッター
昨夜、習近平からメッセージを受け取った。金正恩との会談は非常にうまくいき、私との会談を楽しみにしているとのことだ。だが、最大限の圧力は維持する


トランプ大統領が米アマゾン・ドット・コムを公然と批判。「富豪世界一になったアマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏への嫉妬」「厳しい論調の米ワシントン・ポストのオーナーであるベゾス氏を嫌っている」「不動産業を営むトランプ氏にとって小売店は重要な顧客」といった見方がされている。「アマゾンの荷物を1つ運ぶと米郵政公社は平均1.5ドルの損失だ」「ワシントン・ポストはロビイスト登録すべきだ」などともツイートしている。他方、外交では習近平(シー・ジンピン)中国国家主席と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の会談を評価しつつ、最大限の圧力を維持する方針を示した。

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