プロ経営者として知られるカルビーの松本晃会長兼CEO(最高経営責任者)が退任を発表した。成果主義を徹底し、売上高を1.8倍、営業利益を6.5倍に伸ばしたが、「改革は道半ば」とも言う。「勝てる分野」と思える企業からの誘いなら、再び経営者として登板することにも意欲を見せる。

カルビーの社風を一新し、業績を大きく伸ばした松本晃会長兼CEO(写真=共同通信)

 問 3月27日に退任を発表しました。なぜ、このタイミングなのでしょうか。

 答 決断したのは年明けでしたが、正直に言うと6年目(2014年)から進退を考え続けてきました。昨年は7月で70歳になるので60代のうちに辞めようかと真剣に考えました。『権不10年』とも言います。そう思って決めました。

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