米大統領選の争点の一つに自由貿易が浮上、候補者の大半が“アンチ”に回った。成長から取り残された不満を抱える労働者階級、その怒りが貿易に転嫁されている。民主党のクリントン氏も反対の姿勢を加速、難産の末に生まれたTPPは漂流の恐れも。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1318文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題