日本マイクロソフトが自社のAIを使って、効率的な仕事の進め方を探っている。AIが社員のスケジュールやメールの履歴から「義理で出ている会議」を判別。あるべき時間の使い方を提示する。「できる社員」の仕事の進め方を分析して社内で共有できれば、組織の競争力を底上げすることもできそうだ。

社員に週1回、働き方の見直しを提案するリポートがAIから届く

 日本マイクロソフト(MS)の社員は毎週月曜日、自社開発のAI(人工知能)「マイアナリティクス」からリポートを受け取る。前週に参加した会議やメールの受送信に費やした時間、残業時間などを分析、業務の効率化に向けたヒントを提示したものだ。

 例えば、Aさん主催の会議中にメールを読んだり、送ったりしている時間が長いと、AIからこんな指摘を受ける。「義理で会議に招かれていませんか」。Aさんの会議に参加する必要があるか検討すべし、というわけだ。