スマートフォンなどデジタル機器を「鍵」代わりにする「スマートキー」市場が盛り上がっている。これまでは自動車のドアの施錠・解錠で使われてきたが、家の玄関口へとその用途が広がり始めた。海外でも米アマゾン・ドット・コムがあらゆる買い物需要を取り込むため、目をつけている。

東京ビッグサイト(東京・江東)で9日まで開かれた「SECURITY SHOW(セキュリティーショー)」。家庭用の監視カメラや街の防犯システムなどに並び、目立っていたのが「スマートキー」の展示だ。
無線での解錠を可能にするスマートキー技術。これまでも自動車のドアの施錠・解錠で使われてきたが、家の玄関口での活用に範囲が広がってきた。ドアの錠前に取り付けた専用装置を介して、登録済みのスマートフォン(スマホ)などで解錠できるようにするものだ。
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