米コカ・コーラが日本で酎ハイ市場に参入することが分かった。酒類消費が伸び悩むなか、酎ハイ類は毎年10%前後の伸びを示す異例の商品分野だ。主力の炭酸飲料離れが進むだけに「隣の芝生」が青く見えたかもしれないが、いばらの道が待ち受ける。

キリンの「氷結」(左)がトップの酎ハイ市場に参入する

 「日本では『Chu-Hi』と呼ばれるカテゴリーの製品を試してみる」。日本コカ・コーラのホルヘ・ガルドゥーニョ社長は、米コカ社のホームページ上でこう表明した。

 商品の詳細や発売時期、製造場所などは明かしていないが、競合する酒類メーカーが集めた情報によると、主力商品のコーラなどを使った酎ハイではなく、レモンサワーを展開する。アルコール度数は3種類を用意し、価格は競合する大手メーカー品よりも、若干高くなりそうだという。