日本電産の永守重信会長兼社長CEO(最高経営責任者)が後継者を決めた。新たに社長となる吉本浩之副社長は子会社日本電産トーソクの再建で手腕を発揮。かつて米GE時代に身に付けた改革手法で実績を上げ、カリスマ創業者の評価を得た。

吉本氏(左)は永守氏の後継候補5人から選ばれた(写真=朝日新聞社)

 「この3年は5人に絞り込んで考えてきた」

 1973年の創業以来初めて、社長交代を決めた日本電産。永守重信会長兼社長CEO(最高経営責任者)は発表の直後、本誌にこう明かした。

 自身の後任に選んだ吉本浩之副社長は、子会社の日本電産トーソクを再建した実績を持つが、永守氏の頭には5人の候補がいた。その中から最終的に吉本氏を選んだ理由を「『仕事が趣味』と自ら言うほど、仕事が好きであること。10年は経営を続けられるくらいの若さ。そして実績があることだ」と永守氏は言う。

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