シャープは2月末までに、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の出資提案を軸に、再建案を決める。ただ、官民ファンドの産業革新機構による提案も「検討する」とし、再建の行方は流動的だ。「決められない」シャープ。髙橋興三社長の指導力や決定力のなさが露呈している。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2544文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題