小雨が降る中、現実路線への修正を期待する声を打ち消すように、トランプ新大統領は約16分、熱弁を振るった。自国の産業や労働者を犠牲に、外国の繁栄を支援してきたと指摘。それを全て、「米国第一主義」に転換する。この“歴史的”な演説を、経営者・専門家はどう聞いたのか。7つの注目発言から「トランプ演説」を読み解く。

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日経ビジネス2017年1月30日号 10~13ページより目次

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