EVに押されて、存在感が薄れていたハイブリッド車が再び注目を浴びている。ホンダが4年ぶりに「インサイト」を復活させるほか、欧州勢が攻勢に出る。簡易で安価な48Vシステムの登場が、ガソリン車の燃費向上をけん引しそうだ。

EV(電気自動車)が注目を浴びる一方、存在感が薄れている印象が強かったHV(ハイブリッド車)が、最近になって再び勢いを取り戻している。
1月中旬に米デトロイトで開かれた北米国際自動車ショーで、ホンダは4年ぶりに復活させるHV「インサイト」のプロトタイプを初公開した。新型は2つのモーターを搭載。EVドライブモードも設定しており、高い燃費効率を実現する。ホンダは同車を2018年夏から米国で発売する予定だ。
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