厚生労働省によると今年は例年よりやや早めの11月中旬に流行期に入ったインフルエンザ。だが最近、冬以外にもインフルエンザにかかる人が増えた。ワクチン接種や予防法、治療薬について医師の篠塚規氏に聞いた。
篠塚 規氏(しのづか・ただし)

インフルエンザが脅威といわれるのは、短期間で重篤化し、高齢者の肺炎、小児の脳炎・脳症を引き起こすリスクが高いからです。
世界人口の増加とボーダーレス化によって、インフルエンザは冬だけ注意すれば大丈夫な病気ではなくなりました。香港では今年、「夏のインフルエンザ」が猛威を振るい、300人以上の死亡者が確認されています。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1161文字 / 全文文字
-
有料会員(月額プラン)は初月無料!
今すぐ会員登録(有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題
日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「CULTURE」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?