酒と放浪。若山牧水の歌といえばこの2つだろう。しかし、若い頃には恋の歌をたくさん詠んでいる。その恋愛の相手は、2歳年上で抜群の美人だったという園田小枝子。

 しかし、いつまでも小枝子の態度は煮え切らなかった。そりゃそうだろう、人妻であることを隠していたうえ、いとことの三角関係もあったというモヤモヤ状態だったのだから。