私は1976年生まれの「団塊ジュニア」世代。バブルのうたげを謳歌することなく、就職は超氷河期、社会に出てからもずっと「失われた20年」を過ごしてきた。

 この20年の間に、かつて世界を席巻した日本の家電メーカーは、中国や韓国をはじめとする海外勢に負けていった。敗因は何か、どのように勝負をしていれば勝てたのか。強い興味を持って調べていた時、大きなヒントを得たのが『パラノイアだけが生き残る』だ。