私は1976年生まれの「団塊ジュニア」世代。バブルのうたげを謳歌することなく、就職は超氷河期、社会に出てからもずっと「失われた20年」を過ごしてきた。
この20年の間に、かつて世界を席巻した日本の家電メーカーは、中国や韓国をはじめとする海外勢に負けていった。敗因は何か、どのように勝負をしていれば勝てたのか。強い興味を持って調べていた時、大きなヒントを得たのが『パラノイアだけが生き残る』だ。

『パラノイアだけが生き残る』』
アンドリュー・S・グローブ著
1800円(日経BP社)
インテルで多数の修羅場を経験した著者が、自身の経験を通して予測不可能な世界で生き残る方法を教える。
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