”風に吹かれても痛い”といわれる痛風。国内の患者数は100万人を超え、予備軍は1000万人とも。痛風の発作は夏に多いといわれるが、宴会などが増える秋から冬にかけても注意が必要だ。痛風の専門医で、自身も痛風を患いながら研究を続ける納光弘医師に話を聞いた。

Adviser
医師
納 光弘氏 (おさめ・みつひろ)
九州大学医学部卒業。米国メイヨークリニック留学。鹿児島大学病院長を経て公益財団法人慈愛会会長。著書に『痛風はビールを飲みながらでも治る!改訂版』(小学館)

総カロリー量に注意

 痛風は、尿酸が体の中にたまり、それが結晶となって激しい関節炎を伴う症状が起こる病気です。放置すると強烈な関節の痛みを繰り返し、体のあちこちに結節ができたり、腎臓が悪くなったりする重大な病気でもあります。