寿命は延びたが、「健康で長寿」でいるには、筋肉の維持、運動能力がカギになる。日々、どのように意識して体を動かすべきか、専門家に聞いた。

Adviser
桜美林大学 老年学総合研究所所長
齋藤 博
(すずき・たかお)

東京都老人総合研究所副所長などを経て、現在は国立長寿医療研究センター総長特任補佐も務める。

 手足や体幹を支える骨格筋と呼ばれる筋肉は、加齢に伴う自然経過として30歳から80歳の間に3割程度減るといわれています。適度に体を動かして、筋肉を維持することは老化を予防するために欠かせません。