前回は老眼について、眼球内のレンズともいえる水晶体が加齢に伴って硬くなり、ピントが合わせづらくなる状態であることを説明した。

 そんな老眼による見えにくさや、目の疲れやすさを補う方法として、近年、利用者が増えているのが、遠近両用のコンタクトレンズだ。

 「ここ約15年で遠近両用コンタクトレンズ市場は13倍に。2016年のメーカー出荷額ベースでの市場規模は約80億円でした」とSEED経営企画部の大津有紀子氏。